先日、いつものようにアマゾンを物色していると、

「ブスのマーケティング戦略」という本が

アマゾンKINDLEのおすすめ商品にあがっていました。

いかがでしょうか？この表紙

ブスというほどでもないような・・・

「え？この本をおすすめしてくるって・・・・・、

アマゾンさん、どういうことですかねぇ？」

一瞬イラッとしたような気がしましたが、

気を取り直しレビューを見てみました。

評価も高く面白そうだったので、すぐ購入しました。

ネタバレにならないよう内容には触れませんが、

笑いをこらえるのが大変な箇所が何度もあり、1言でいうと久々に出合った楽しい本。

マーケティングに役立つことはもちろん、著者の田村麻美さんの恋愛論のところでは、

私の合コンに・・・ではなく、そのまま営業のときや日常生活に参考になりそうです。

ルックスの件に限らず、それぞれの仕事に置き換えると、

男女問わず全ての人に応用できる内容だと思いました。

できればこの本を１０代の時に読みたかった・・。

このマーケティング戦略を意識して生きるかどうかで人生が大きく変わってきます。

人生まだまだ先の長い我が娘に1番読ませたいのですが、

比較的はっきりとした下ネタが満載になっているので、

小学生には少々早いと思い、

「中学生になったら読んでね」と言っておきました。

娘は題名の「ブス」という言葉に反応し、カチンと来たのかもしれません。

無表情のままで返事はありませんでした。

田村麻美さん、気持ちがいいほどご自身をブスと分析されています。

「いさぎの良さを見習いたい・・・私はこのままでは単なる劣化したブス」

そう気付かせてくれる１冊でした。